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MS小山です。
なんだか他スタッフが大変忙しそうなので、書かせて頂きます。
ってことで、開発室に遊びに来てくれた七烏未さんにキャラについて質問してみました!
■夢埜れいこについて
MS小山 「れいこ、主役なのに結構本格的にネガい性格してますよね」
七烏未 「そうですね~。色々理由はあるのですが……人々の夢を叶える魔法少女という存在を倒すためには、後ろ向きな人間像かなーとか。本当に色々なんですけどね、後ろ向きな女の子を売り込みたかったんですよ、きっと!」
MS小山 「後ろ向きな女の子を?(笑)」
七烏未 「ですね。うじうじしてる女の子の方がかわいいというか、不器用な子が好きというか。
イライラとの境界線が難しいとは思うんですけどね、フィクションだからこそ、そういう子が前進出来るお話というか、かわいく思えちゃうようなものがつくりたいなー、とか」
MS小山 「そういう子が凄い力を得ても、あんまり上手く立ち回れないのが可愛いのでしょうか?(笑)
あ、でも確かに魔法少女モノでも結構そういうのあったかもしれないっすねぇ」
七烏未 「ええ、名前だけは某魔法の国の王女様ですからね(笑)
といっても由来がどうのという話でもないので、元ネタっていう程ではないですが」
■守沢いちよについて
MS小山 「いちよ、良いですよね。
でも今時、学園のマドンナ的存在ってあんまり聞かない気がしますよ!」
七烏未 「彼女はまぁ……記号付けするならヤンデレになりかねないですがw
れーこと正反対のキャラですね。環境が少し暗いというか、そのせいで思想が違うというか」
MS小山 「あー、わかる気がします(笑)
でもすみません、なんかもう優しくそうで言葉づかいが丁寧っていうだけでも怖いんです」
七烏未 「(笑)」
MS小山 「でもホント、れーこといちよ、どっちもどっちで良い所と悪い所がハッキリしてますよね。敢えてそういう風に?」
七烏未 「はい。今作は、アンチ魔法少女(変身ヒロイン)モノなコメディ作品の体裁を取りながら、自分の中の変身ヒロイン像、そういったジャンルの持つテーマ性というものを、強く意識した作品となっております。
特有の様式美を決して外すことなく、それでいてプレイ対象が大人であるということも踏まえた上で、
ちょっとだけ背伸びした、もしくは捻くれた視界に映る変身ヒロイン像といいますか、そういった物を感じていただければ幸いです」
MS小山 「おお、なんか凄いマジメなコメントありがとうございます!
ファンブックとかで喋るネタなくなっちゃいそうな気が……(汗)」
七烏未 「大丈夫、まだまだあります(笑)」
ということで今回はれーこといちよの話を七烏未さんに聞いてみました。
次回はナナカとファソについて聞いてみようと思います。
それではまた!